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英語の授業は英語で行う学習指導要領

こんにちは!

早いものでもう新年度。

皆さん、よい1年にしましょうね。
o(⌒ー⌒)o


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さて、この4月から

「高校の英語の授業は英語で行う」という新学習指導要領が実施されるそうですね。

現場の先生方も混乱されているようです。
( 。 ・ω・ 。 )ノ


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むむむ、これはどうなのでしょうか。

ある一定以上の英語レベルを持つ生徒達にとっては、いいことだと思いますが、

普通の高校生が複雑な高校文法を英語で説明されて分かるものなのでしょうか。


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例えば

「関係代名詞と関係副詞の違い」

「仮定法過去完了の倒置」

「独立分詞構文」


などは日本語で説明されても理解しづらい分野です。


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大学入試は依然として長文読解や文法に特化する中、

高校の授業形態が大きく変わってしまっては、

高校生や高校の先生が板ばさみになってしまうように思います。
( o*・ω・ )o


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また、

日本人が英語を話すことを苦手なのは、

喋る機会が少ないからではないでしょうか。

先生方の英語を喋る時間が増えたところで、

一般の生徒にはあまりメリットがないように感じます。


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高校生が英語に触れる機会を増やしたいのであれば、

読解や文法とは別に、少人数制の会話の時間をしっかりと設けるべきだと思うのですが。。。



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もう1点普段から感じていることがあります。

「日本人は英文法に特化しすぎ」と言われながらも、

高校文法レベル、もしかしたら中学文法の上級レベルになると

完全ではないという人がほとんどではないでしょうか。


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苦手とされている「喋る」「聞く」以外の分野、

例えば「文法」や「読解」「語彙」なども、

まだまだ改善すべき点があるように感じます。

要は英語学習全体の底上げが必要だと思うのです。。。


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長々と生意気にすみません。

皆さんはどう思われますか。
(● ̄  ̄●)ノ
by alice_english | 2013-04-06 14:37 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

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