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発音記号の学習は必要?

皆さん、こんにちは!!!

今日も訪問してくださり、ありがとうございます!!!
♪(* ̄∇ ̄)/


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今日は 英語の発音記号 をテーマに書いてみたいと思います。

先日中学1年の生徒の授業で、発音記号についての質問を受けました。

「(紙)辞書 のひき方は慣れたけど、

発音記号が読めないから、どうやって発音するのか分からないよ。

どうしたらいいの?」
Σ( ̄。 ̄ノ)ノ


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そうか、そうか。

もうちょっと先で教えようと思っていたけど、じゃあ今日やろうね。

ということで、「発音記号の一覧表」を渡し、説明しました。
(● ̄  ̄●)ノ”


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発音記号の学習は必要かというと、

これから高校大学受験を経験する人は、学習しておいた方がいいと思います。

( ´ ▽ ` )ノ


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カタカナに直すと「ア」と発音されるものに、

実に4つの発音記号が存在します。




Λ は「こもった感じのア」と言われていますが、

この音は基本的に o と u のスペリングの際に発せられるというルールがあります。



а は「大きく口を開けて発するア」です。

この音は a と o の持つ音です。



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たとえば、

luck

u 部分の発音は、Λ の発音記号です。


father

aのスペリングでは Λ の音は基本ありません。

上の②のaの発音記号です。


つまり、luckの 「ア」と 、fatherの 「ア」は違う音ということになります。



分りづらかったら、すみません(汗)

実際の発音記号を載せたいのですが、

普通のブログのフォーマットでは発音記号を読みとってくれず、

文字化けしてしまうのです。
Σ( ̄⊥ ̄lll)



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入学試験の発音問題では、

これらの発音記号のルールを知らないと、落としてしまう問題がたまに出るように思います。

(● ̄  ̄●)ノ


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こんな本が出ています。

それぞれの音の出し方が細かく説明されていて、分かりやすいです。
(* ̄∇ ̄*)ノ
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これは「イ」に近い音の記号です。

アルファベットの j とは全く違います。
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ところで、

高校生が受ける模擬試験に wool (毛糸) の発音問題がよく出ます。

wool は日本語では「ウール」と発音されていますが、

英語では短く 「ウル」と発音します。


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入試問題では比較的似たような単語の発音問題が出るので、

問題慣れし、ある程度パターンをつかんでおくといいと思います。
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ただ、単純に英会話を上達させ、楽しみたいという方は、

あまりにも発音にこだわると、しんどくなってくるかもしれません。

少しくらい間違った発音でも、文の流れから聞き取ってもらえることが多いです。
( ´ ▽ ` )ノ



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あくまで、どちらかと言えばなのですが、

とことん正しい発音を追及するよりかは、

語彙の拡大や文法理解の方が重要なのではないかと思います。


単語自体を知らなければ聞き取りができませんし、文法を知らなければ英文が作れません。

本当に言いたいことは喋れないと思うのです。
(● ̄  ̄●)ノ


by alice_english | 2012-09-08 00:03 | 英語教育 | Trackback | Comments(0)

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