小中学校のいじめについて
2012年 07月 19日
こんにちは。
今日も訪問してくださり、ありがとうございます。
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大津市で昨年いじめを苦にして自殺したとされる男子生徒のことが、
今大きく報道されてますね。
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こういったニュースを聞くたび、
「そんなにひどい目に遭っているのなら、学校に行かなければいいのに。
生きている限りは、学校を卒業しなくても、必ず道は開けていくのに。」
と大変残念に思います。
しかし今回の件では、
加害者生徒達は、被害者生徒の家にまで押しかけ、部屋をメチャクチャにしたと言います。
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これではどこにも逃げ場がないではありませんか。
精神的に追い詰められていく被害者生徒のさまが容易に想像できます。
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何年か前に、うちの生徒が通っている高校でいじめがあり、
加害生徒は退学処分になったそうです。
直後に学校全体集会が開かれ、
「今後もいじめがあれば厳罰に処す。」と学校側が生徒に釘をさしたとのことでした。
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義務教育の公立学校においては、このような「退学処分」は無理なのでしょうが、
いじめの加害者側が後々被る実害を
もっと子ども達に知らせる必要があるのではないかと感じます。
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この大津市の事件は、
告訴に発展しメディアで大きく取りあげられたため、
加害者とされる生徒本人達、その両親の個人情報がネットに流出し、
おそらく彼らは今、大変不自由な生活を余儀なくされていると思います。
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就職、結婚、人生の節目節目で、
「あのいじめ報道の加害者」という目で見られ、
困難な人生を送ることが予想されます。
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このような二重三重の悲劇を防ぐため、
文科省、もしくは教育委員会が、
いじめが裁判に発展した場合や、自殺者が出たことを想定したドラマを作り、
その中で、加害者とその家族が背負う苦悩、
賠償金の問題や、加害者に対する世間の誹謗中傷をこと細かく紹介し、
全国の小中学生に 「人をいじめるリスク」 を徹底的に理解させることも、
いじめの抑止力にはなるのではないかと思います。
(荒療治かもしれませんが)
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「『いじめはいけないこと。』と本当の意味で分からせなければ、根本解決にならない。」
という声もありますが、
いじめは大人の社会にも、世界のどこにいっても、そして、いつの時代にもあるのです。
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おもしろ半分にやっているいじめが、
被害者のみならず、加害者とその家族の一生をも、台無しにする可能性があることを、
社会のシステムを知らない子ども達に教えてあげることは、
大人の役割ではないでしょうか。
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中学2年生で短い生涯を閉じた被害者少年のご冥福を心からお祈りします。
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これではどこにも逃げ場がないではありませんか。
精神的に追い詰められていく被害者生徒のさまが容易に想像できます。
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何年か前に、うちの生徒が通っている高校でいじめがあり、
加害生徒は退学処分になったそうです。
直後に学校全体集会が開かれ、
「今後もいじめがあれば厳罰に処す。」と学校側が生徒に釘をさしたとのことでした。
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義務教育の公立学校においては、このような「退学処分」は無理なのでしょうが、
いじめの加害者側が後々被る実害を
もっと子ども達に知らせる必要があるのではないかと感じます。
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この大津市の事件は、
告訴に発展しメディアで大きく取りあげられたため、
加害者とされる生徒本人達、その両親の個人情報がネットに流出し、
おそらく彼らは今、大変不自由な生活を余儀なくされていると思います。
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就職、結婚、人生の節目節目で、
「あのいじめ報道の加害者」という目で見られ、
困難な人生を送ることが予想されます。
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このような二重三重の悲劇を防ぐため、
文科省、もしくは教育委員会が、
いじめが裁判に発展した場合や、自殺者が出たことを想定したドラマを作り、
その中で、加害者とその家族が背負う苦悩、
賠償金の問題や、加害者に対する世間の誹謗中傷をこと細かく紹介し、
全国の小中学生に 「人をいじめるリスク」 を徹底的に理解させることも、
いじめの抑止力にはなるのではないかと思います。
(荒療治かもしれませんが)
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「『いじめはいけないこと。』と本当の意味で分からせなければ、根本解決にならない。」
という声もありますが、
いじめは大人の社会にも、世界のどこにいっても、そして、いつの時代にもあるのです。
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おもしろ半分にやっているいじめが、
被害者のみならず、加害者とその家族の一生をも、台無しにする可能性があることを、
社会のシステムを知らない子ども達に教えてあげることは、
大人の役割ではないでしょうか。
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中学2年生で短い生涯を閉じた被害者少年のご冥福を心からお祈りします。

by alice_english
| 2012-07-19 00:20
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